メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.581

2020.06.17

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
                              
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ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、ホアビン建設グループ [HBC]、ソンホン縫製[MSH]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを<無料公開中>!

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ビナミルク[VNM]は・・・ベトナムを代表する乳業会社。製品は乳製品から栄養食品、清涼飲料まで多岐にわたる。工場は国内13か所、海外(カンボジア、米国)2か所の合わせて15か所 (2019年末)。牛乳市場シェアは4割。直営酪農場12か所を展開し、乳牛3万頭を飼育(2019年)。全国に代理店25万1000か所、直営店430か所 (2019年末)。

 いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>お楽しみいただけます。 

CONTENTS
 
01. 中央銀行、5月29日時点の貸付成長率を発表
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2020年6月8日~2020年6月14日)
03. 今週の銘柄評価
  ダバコグループ[DBC]
04. サイゴン・街角風景
「ホーチミン市美術館」

01. 中央銀行、5月29日時点の貸付成長率を発表

 ベトナム国家銀行(中央銀行)のグエン・ティ・ホン副総裁は5日に開かれた記者会見で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による影響で、5月29日時点の貸付成長率は前年末比で+1.96%、マネーサプライ(M2)成長率は同+3.4%で、業界の流動性が確保されていることを発表した。

 また、商業銀行は1月23日から5月25日までに新型コロナウイルス感染拡大前よりも0.5~2.5%低い金利で総額767.6兆VND(約3兆6400億円)の優遇融資を実施した。

 このほか、貸付金残高合計152兆VND(約7200万円)の約22万4000の既存顧客に対して返済期限を猶予した。約32万6000の既存顧客に対しても金利を減免し、その貸付金残高は1140兆VND(約5.4兆円)に上る。

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2020年6月8日~2020年6月14日)

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
タンタオ不動産、株価2倍超上昇 業績改善や投資計画が材料
[2020/06/12 14:46 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/200612135546.html
 
 工業団地開発大手、タンタオ不動産[ITA](Itaco)株は10日までの13営業日で2.2倍へと大幅上昇、このうち12営業日はストップ高した。11日は2015年末以降の最高値となる6060VND(約28円)で一時ストップ高した。

 売買高も著しく増加しており、10日は5260万株だった。

 この8年間取締役会に出席していなかったダン・ティ・ホアン・イエン会長は5日に開かれた今年の定時株主総会に出席した。

 イエン会長は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行や米中貿易摩擦の影響により、多くの外国企業が生産拠点を中国からベトナムにシフトする中、今後2年間で工業団地用地の需要が急速に拡大するとコメントした。

 今年の投資計画は、南部メコンデルタ地方ロンアン省で建設中のタンドゥック工業団地案件の第2期(用地面積262.2ha)に注力する。
 

・・・<続きはサイトでご覧ください

2 位 キド冷凍食品、キドグループに合併へ キドグループはビナミルクと合弁会社
[2020/06/09 19:40 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/200609184114.html

 キドグループ[KDC](Kido Group)の子会社キド冷凍食品[KDF](Kido Frozen Foods)が9日開催の定時株主総会で承認した2020年業績目標は、売上高が前年比+15.7%増の1兆6000億VND(約76億円)、税引前利益が同+7.9%増の2000億VND(約9.5億円)、特別配当が額面比30%(3000VND=約14.3円)に設定されている。

 また、KDCへの合併案も承認された。KDCは株式交換によるKDFの完全子会社化を目的として、KDFの株主に対し新株2300万株を発行する。株式交換比率はKDF株1株に対しKDC株1.3株。

 アイスクリーム事業は商品の多様化に加え、利益率の高い製品に注力する方針。

 冷凍食品事業は、アフリカ豚コレラの流行の影響による豚肉価格の上昇で、規模拡大計画を一時中止した。 

・・・<続きはサイトでご覧ください

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・
ダバコグループ[DBC]
(2020年6月10日 発行ベトナム株通信 第4075号)
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ダバコグループ[DBC]―豚肉の価格高騰で20年大幅増益見通し、投資評価「買い」―

 ベトナム投資開発銀行証券[BSI](BIDV Securities)は地場系畜産飼料大手ダバコグループ[DBC](Dabaco)株の理論株価を1株7万1275VND(約330円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」で維持した。

 2020年業績見通しは、売上高が前年比+37.3%増の9兆8680億VND(約460億円)、親会社株主帰属利益が同4.8倍の1兆4660億VND(約69億円)と予想されている。

 大幅な増収増益は豚肉の価格高騰によるものだ。

 しかし、2021年に供給増で豚肉価格が低下する見通しで、同年の税引後利益は5000億~6000億VND(約23.4億~28億円)に落ち込むと予想されている。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はJoより、「ホーチミン市美術館」のお話です。



 ホーチミン市の中心部にあるベンタイン市場、そのロータリーの反対側にホーチミン市美術館があります。中心部に位置しているにも関わらずかなり広大な敷地で、面積は4000m2もあるそうです。この美術館の建物は1932年建設で今年で88年を数える歴史的な建物です。


 
 もともとこの建物は福建系華僑である黄文華という大富豪の邸宅として建てられたそうです。ちなみにこの人物は当時サイゴン一の不動産王で、市内中心部に2万件の住宅を所有し、現存するマジェスティックホテルやツーズー病院なども建設したとのことです。個人の邸宅としてはかなり広く中国式とフランス式の折衷建築と言われています。



 入り口の階段を上がるとまず正面に年代物のエレベーターが目につきます。このエレベーターはサイゴンで初めて設置されたエレベータと言われており、かなりのアンティークなエレベーターです。建物は3階建てで中庭をぐるっと取り囲むように建っています。特徴的なのは窓で、立体的なステンドグラスがはめられていたり、特徴的なデザインでした。


 
 メインの美術館には主に絵画、同じ敷地にある2つの別の建物には、それぞれ彫刻や陶磁器などがありそれぞれ違った作品を鑑賞することができます。美術品もさることながら、建物そのものも楽しめるこのホーチミン市美術館。ベンタイン市場近くに来たときは、ぜひ思い出して、ふらっと1世紀前の大富豪の邸宅を散策してみてください。
 




(photo by Jo)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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